よっ美人!

若い頃、いわゆるバックパッカーってやつ。

リュックを背負ってヨーロッパ。ぐるぐる回ったことがありました。

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旅が好きです。

当時は、この国や自分自身が窮屈に思えて「ここではない何処かへ」行きたかった。だから海外をウロウロとしてました。

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それと・・私は背が高いんです(170cm)。

だから、もっと大きくて背が高い人のところに行ってみたかったんだったw 今思い出しました。(そしてそれは北欧に行って満たされました笑)

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そのときはなぜかヨーロッパへ行こうと思い立ち、

なぜかイタリアから入ると決めていました。

ホテルも電車も決めないノープランの長旅。イタリアは出たり入ったりを繰り返し、、

好きなのでしょうね。日本と全然違うのに、肌にあう感覚。特に南部。

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イタリアは性的です。

遺跡だって、日常にリアルに露骨にゴロンゴロン。(入国初日に「遺跡観光」というものをやめた記憶。)あけっぴろげで当たり前なんだよね。

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南部イタリアの道を歩いていると、

女はまっすぐ歩けません。

なぜなら口説かれまくるから。

最初、口説かれまくるのに慣れていない私のような日本人は、

「モテてる私?!」という錯覚に陥るw

でも、イタリア女を見ていると、すぐにわかる。

それが日常なのですね。だから女は愛想がない。いちいちかまってると、まっすぐ道を歩けないものw

イタリア女性のために補足ですが、愛想はありますよ。いちいち口説かれることに反応しないだけ。これぞというときだけ。ちゃんと自分に誇りをもっているのが常なのですね。

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舞い上がって立ち止まるのが日本女性だから、きっと先方も口説きやすいでしょうね。(迷ったフリとかしてると、たぎった先方は猛攻に入ることを書いておきますよ)

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賞賛がマナーというか挨拶みたいなもので、いちいち反応しなくったって、

何度も「美人!」とか「なんて美しいんだ!」「一緒にジェラート食べよう」「綺麗な景色を見に行こう」とか

実際に車を止めて渋滞を作ったり、お店なんて閉めちゃったり、とかを簡単にやっちゃって、

それが常って、日本人には衝撃だよね。(これ、私だからじゃないですよ。こういうお国柄です)

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言われることが、こちらも当たり前になってくるんです。

若い頃の私なんて、極東アジアの子どもですよ笑

それを、とても性的に見て接してくれる。

そりゃ女性性も男性性も、育ちますよね。

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それとね、前にイタリア在住歴の長い日本女性が、久々に帰国した時の感想を聞いてなるほどーと思ったんです。

「日本にいると一気に老けるわ。誰も私を女として見ない。」とびっくりしたらしいのです。「イタリアでは50代くらいまでは若い認識よ」とも言っていました。

そうかもな〜、と思いましたね。

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どんどん褒められ賞賛されることで、はじめは受け入れづらいかもしれないけれど、慣れたらそれが当たり前になっていく。

自分を大切にしたり、自己肯定感なんていつのまにか育つのではないでしょうか。

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だからといってはこじつけですが、

私はインスタ投稿によく Hi beautiful と書きます。好きなんです。

「よっ美人!」だと一気に親父くさいでしょ?笑

タイトルにしてみたけどww

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女性の美しさを引き出したいなら、どんどん褒めること。自分も友だちも子ども達も同じように。

男性にいわれるのを待っていると、もしかしたら年を取りすぎるかもしれません笑

だから、みんなで言いあおう、育てあおうよ。

今日も素敵ね♡

とってもキレイね♡

見とれちゃったわ♡

LOVE YOU♡

※もちろん、そうではない男女もいるし状況によりますが、私の思い出の1ページとして書きました。イタリアはマンマの国だし、そりゃもう色々あるのは、どこに居たって同じだなって、なりますね。