「感度」ときくと、何を想起しますか?
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あハン♡ウッフン♡♡
みたいな?笑
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そう、それはあなたがもっている先入観。(私か?)
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感度とはsensitivity、感受性とか敏感性とかの、「反応」のこと。
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ヨニエッグをもっている人は、手にもったとき、どんな感覚がしますか?
・・なんかわからないけど、こっちのエッグが気になる。
・・実際見て触ってみたら、こっちのエッグの方がいいな。
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ヨニエッグをもって使っている人に対してどのような感覚をもっていますか?
・・えー。ヨニに石!こわ!あたしゃできない!何してんのあの人。
・・えー。なんか、、興味あるかも〜。ちょっとワクワク。でも躊躇しちゃう。
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ヨニケア(膣ケア)ときくと、どのような感じがしますか?
ヨニケアをしている人にたいしてはどのような感覚がする?
・・もう誰も見ないし、今更〜(諦め的な)
・・女を磨くとか、ヨニをケアするなんて、人にいえない(恥的な)
・・どうしたらいいかわからない(ザワザワ)
・・やったらいいのはわかるけど面倒くさい(私には関係ない)
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生理中、ナプキンや月経カップに入った自分の経血を見るとき、どのような感覚ですか?
・・汚い。見たくない。くさい
・・ろくに見ない
・・面倒くさい。いまいましい
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そうそう、そういうの。
どこかしら反応している。
感度にいいも悪いもありません。色々あるのは、バリエーション。ただの「差」です。
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つまり、「ヨニエッグ」が「好き」でも「嫌だ」でも、そこには差があるだけで、あなたは反応しています。
感度を育むプロセスって、いつでもはじまっています。
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ほんとは感度は高い低いというよりも、
自分が反応していることに「気づいている」ことが
自分の感度を上げていきます。
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ああ、私はこんな風に感じているなぁ。
ザワザワするなぁ。
気になっているなぁ。
嫌悪しているなぁ。
そんな自分に気づいていること。
芋づる状にどんどん感度が育まれます。
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どんな風に感じているの、私は。
(「なぜ」でなく、「どんな風に」)
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自分の感覚に自分が気づいていないと
目の前に何があっても
通り過ぎていってしまう。
(反応していることに気づかない)
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心の声の聴き方の一つですね。
思考も大切。
そして同じくらい、感覚が大切。
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膣ケアに躊躇する自分をみつけた場合、
あなたは膣に向きあったときの自分を見つけた。
それは自分の体と向きあった自分、
それは自分自身に向きあった自分、
自分を知ることに躊躇している自分、に気づく。
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ナプキンにたまった経血をみて、
見たくないっ!と思わず感じる自分をみつけた場合、
あなたは自分自身の一部を見たくないと思っている自分に気づいたわけです。
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ヨニエッグに嫌悪している自分をみつけた場合、
「ヨニエッグ」をフォーカスするのでなく、「嫌悪している自分」に気づきます。
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考えるというより
気づいていく。
その繰り返しで感度は育まれ、敏感になっていきます。
いいも悪いもなく、気づいているだけでいい。
判断はしない。
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「私は自分に自信がない・・」と思うとき、
私は自分を受け入れていなかったんだなと、気づいたら。
それってすごいこと。(その瞬間に統合がはじまるんだよ)
いいじゃん!
だって、私はそんな風にして一生懸命生きてきたのだもの。
よくやってきたねぇ私。涙が出る。
私は私に長いこと受け入れてもらえなかったけれど、
ほんとはずっとそれが寂しかったんだけど、
生きててくれてありがとう私。おかげでやっと気づいた。
ずっと受け入れてほしかったのは、誰でもなく自分にだったんだと、
そりゃどこ探しても答えはないわなーと腰がぬけそうだけど、
私は今のこの私を受け入れようかな・・
なんか力が抜けてくる。
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こんな風にね。
こんな風に、一つ一つ統合していけばいいじゃん。
けっこう地味なんだけどw
確実に
きもちいいね。
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感度があがり、自分の反応に気づいているということが、
「自分」を生きている実感になり、
どんどん本当の自分を生きていきます。
気づいたら、無視しないであげて、時にはどっぷり感じ入りましょうね。私の感覚だもの。大事大事。
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いつのまにか素直になり
「私は気持ちいいのが大好きー!」と臆面もなくいえるようになります。
(それは私)