VOICEはYUKOの写真を撮ってくださっている女性写真家西川らむさんとの対談ページ。
らむさんとの出会いは感動であり、自然であり必然でした。
私の世界を写真にしてくれた人。写真によって、私に愛と力を発動させてくれた、素晴らしい写真家です。
写真は、自分自身の一瞬を切りとるだけでなく、癒しがあり、また癒し以上のものがあるもの。解放、自由、自己肯定、自己受容、自己統合の感覚。それから自分で自分の力を発動させるパワー、みなぎる生命力が湧いてくるものです。

らむさんはとってもチャーミングでキュートで抱きしめたくなるような女性でいて、
うっとり惚れ惚れするような偉大な男性性を持ち合わせていて、
私はいつもドキッとしていますw
ブドワールの世界を、こんな風に私も写真にしたい。
その想いから、私は「撮って撮られるフォトグラファー」を名乗り撮影をしています。

対談は2020年11月当時のものです。
わたし、後で編集していただければと、かるいノリでベラベラ喋ってしまいまして、、、こーれは編集が大変だったろうと思います(今更)
大長編に仕上げてくださいましたので、ページを分けてご紹介させていただきます。よかったらご覧ください。

西川らむさんのHPはこちら

VOICE—YUKO全文掲載されています。
サイト内のお写真も圧巻の素晴らしさなので、ぜひご覧ください♡

VOICE1 自分のこと

☆まずはご自身のことをお話しいただけますか?

yuko:鎌倉でクラシカルホメオパシー ・セルフケア講座・アカシックリーディング ・子宮ヒーリングなどをやっています。
YONI PREMAというサイトも運営しています。(ヨニプレマと言い、サンスクリット語でYONI は聖なる場所、女性器 PREMA は愛を表します。)

女性が本来もつ美しさと神々しさに目覚める場所として
女性としての人生を楽しみたい。本来の自由を感じ、心から安心したい。
自分のパワフルさを見出し、愛に満ちた人生を送りたい方へ向けて情報を発信しています。
ヨニエッグやケア商品を通して、女性が女性であること(自分が自分自身でいること)を全肯定し、自信と自己愛に満ちる道をお供し、
歓びを自由に表現し、ありのままの自分を生きる事をテーマに活動しています。

らむ:なるほど。とても気になることばかりです!!
yukoさんの活動内容については後半でゆっくりお話し聞かせていただきたいと思います。

☆・以前からヌード撮影などに興味があったのでしょうか?

yuko:すっかり忘れていたのですが、聞かれて10代の頃ヌードモデルをやっていたのを思い出しました。
その頃は、やらないか?といわれた流れでやっていたのと、その写真家(おじいちゃんカメラマン)が好きだったのと、
あとは、裸になることがどーでもよかったというか
これでよければどーぞー、みたいな感じでした。投げやりというか。
今ほとんど残っていないのですが(家中探せばどこかにあるかもしれないけれど。)、らむさんのような写真だったと記憶しています。
その写真家は弥勒菩薩が好きだったんです。俗を越えた、みたいな、夢っぽく、でも現実の女体、「性」を表現していた人でした。
聞かれて思い出しましたがその頃から私、似たようなことしていたんですね(驚)
 

らむ:色々聞いてみたいポイントが多すぎてツッコミどころ満載なのですが(笑)一つずつお伺いしたいと思います。
10代の頃にヌードモデルをされていたとは驚きました。
裕子さんと初めてお会いした時背が高くすら~っとしていて独特の雰囲気があって元々モデルさんとして活動していたのかなと思っていました。
当時、美術大学生でとかですか?それとも全く関係なく?裸になることがどうでも良かったというのも気になりました。
10代の頃って、やっぱり恥ずかしさが勝ってしまいなかなかヌードになることって少数派だと思うんですが・・
その頃のyukoさんはどんな女の子だったのでしょう?笑

 

yuko:全く関係なく、です。なんで大学行ってるのかわからないような今時の若者だったと思います。
いわゆるアウトローというか自由に自分の道を生きている大人といるのが好きだったかな、当時周りに多かったと思います。
「自由」ってすごい責任あるんだなとか、その時肌身で感じることができたなぁ。何かずっと探していたのかもしれないですね。
自分の体が切り離されていたんですよねぇ。でもここにある。
そこにヌード写真撮りたいという人がいる。ああ、どうぞ。って感じでした。
 その頃カフカとかカミュとかサガンとか好んで読んでいて、不条理とか退廃とか好きでしたね。
人生どうにかなるもんでもない、みたいな諦観がすごかった。セピアとかモノトーンみたいな風景でした。

体が切り離されてるって、心も切り離されてるってことだと気づいたのはだいぶ後。
「自分」の手応えなんてないです。だからこそずーーっと探していたともいえますね。

どんな女の子だったのかと聞かれたら、 表面的には器用でうまくやっていたと思います。
表面的に怖いものがないから、なんだってできました。
側から見たら楽しそうに見えてたかもしれないですね。
死ななきゃOKみたいな感じで、死ぬと親が悲しむかもしれないしみたいなところでね。

らむ:後ほどいただいたyukoさんの自己紹介文で、裸になるのがどうでもよかったの意味が分かりました。
トラウマになるような経験をして、そのような境地にいらっしゃったんですね。

自分の体が切り離されていた感覚ですね。
諦観の中にいてセピア色のようなあまり色のない世界。
表面的には楽しそうに見えて、心の中は虚無感。

こういう感覚を持った人って、独特な人を惹きつける魅力を多分に放っているんですよね。
特にアーティストや芸術家の方に多いような気がします。
その頃のyukoさんも、不思議な色気を纏っていたんだろうなと思います。

自由ってすごく責任があるっていうのも深く共感します。いざ自由になったら、すべて自分で決めていかなければならない責任が生まれる。
それはそれで楽しいんですが、ある程度枠のある中の方がより自由を感じられたりしますもんね。

 


らむ:それから「弥勒菩薩」ってyukoさんのイメージがあります!
それは最初の撮影の打ち合わせの時、菩薩や仏像の写真送っていただいたからなのですが
そんな写真を撮影イメージで送ってくださる方なんて今まで1人もいなかったから(多分これからもいないw)とても印象的でした。


yuko:そういわれると可笑しい!w 
本当ですね。こないだ鎌倉国宝館に行って、弥勒様じゃないんだけど目が釘付けになったナントカ菩薩がいてね、そこで放心していたら、一緒にいた友達が「なにこれyukoそっくり!」というわけです。なんかわからないけど何かがあるんですw 一般的には相当お行儀悪い座り方してるんです。 その座り方がyukoとおんなじと言われた笑
その菩薩(名前忘れた!)は羽衣みたいのをふわっと引っ掛けてるだけで、今度の撮影のインスピレーションになりましたw

 


 
らむ:面白い!!
先ほど送ってくれた写真ですね。
見た瞬間に「わかる!」と声が出ましたよ。笑


yuko:あはは!笑