CARE

ヨニケア・膣ケア

デリケートゾーンのこと、実は友達や家族ともちゃんと喋ったことがない・・・。という方、いませんか?これって私だけ?おかしくない?などと悩みながらもなんとなく後回し、にしていませんか?たとえば、
黒ずみ。私、黒くない!?パートナーに見せるのが恥ずかしい・・
ニオイ。ニオイが気になって仕方ない
かゆい!あそこがかゆい、ムズムズする
オリモノが多い気がする
ムレが気になる。なんとかならないかな
ぶっちゃけ濡れにくい。痛いのよね私・・などなど。
デリケートゾーンのこと、イギリスではFACE(フェイス)というそうです。顔と同じ。自分をあらわしています。
見えている顔は入念にケアして、見えていない顔は後回し(にしてそのまま忘れちゃう)・・・だなんてかわいそうな、私のヨニ、ごめんね。許してね。丁寧に大切に、向きあうからね♡
洗顔のように、デリケートゾーンケアを自然な習慣にしていきましょう。
ヨニのセルフケアは、はっきりいっていいことしかありません。最もシンプルな健康法で美容法です。いつから始めても、何才からはじめても効果があるでしょう。

4つのセルフケア

・入浴時の簡単瞑想/体の全体をなでる
・洗浄と保湿
・会陰マッサージ
・骨盤底筋体操

4つを並行して行なうのが最も望ましいですが、そんなに!?と感じた方は、できることからはじめましょう。

入浴時の瞑想

体も脳もフル稼働の毎日、忙しく過ごしているあなた。
自分のためのゆっくりバスタイムをもうけてください。
浴槽に浸かり好きなタオルをお湯で温め、肩におき瞳を閉じてゆっくりリラックス。
そのままタオルで全身を優しくなでていってください。
頭のてっぺんから足の先まで、そしてまた頭のてっぺんへ。
強くこすらないでくださいね。
あなたが忙しくしているとき、あなたのすべてに一緒に力が入っています。
何も考えないで、タオルになでられる肌の感覚をあじわって。
あなたがなでて、あなたがなでられる。
何か感覚が浮かんできたら、そのまま感じて。
何も浮かばなかったら、どうぞそのままに。
そして「今日もありがとう、私」
体が緩むとヨニも安心し緩んでいきます。
(生理中や体調の思わしくないときは控えてください)

洗浄と保湿

ヨニは顔を洗ったりケアするのと同じように意識的であるべきです。
顔のケアを怠るとどうなりますか?
カサカサやゴワゴワで潤いをなくしたり、色素沈着などもでてくるでしょう。ヨニの皮膚は顔と同じく薄くてデリケートな場所です。
毎日1分でもケアした分だけ潤います。
ヨニは手で洗うのが基本です。
タオルでゴシゴシ洗うのはNG。
ヨニは体に数ある開口部、目や耳や鼻、毛穴などの中でも大きな穴で、経皮吸収率が高く、角質層は顔よりも薄く、もっとも丁寧に扱いたいエリアです。
目をゴシゴシ擦ったら、目の周りまで赤く炎症をおこしたり沁みたりしますよね。
ヨニだって同じです。
ボディソープや石鹸でなく専用の低刺激洗浄料を使って優しく洗いましょう。
同じように顔にクリームに塗るように、ヨニも保湿しましょう。

会陰マッサージ

ヨニも身体の他の部位と同じくマッサージをすることで、血行がよくなり柔らかくなります。
オイルを使いましょう。今は出産時のためのヨニのケアが謳われていますね。会陰マッサージでヨニを柔らかい状態にしておくことで、赤ちゃんが出てきやすいとか、会陰裂傷などの体の損傷を和らげたり、産後の回復をサポートするでしょう。
こうしてヨニに目をむける習慣が少しずつ増えることが、あなたがあなたを大切にする、自愛の習慣となります。
心まで育まれていくのだからステキなことです。

会陰マッサージの方法はHOW TO YONI MASSAGEを参考にしてください。

骨盤底筋体操(ケーゲルトレーニング)

3つのエクササイズは、あなたの生命エネルギーと官能性とうるおいをたちあげサポートするでしょう。ヨニエッグを使うことでさらに効果をあげることができます。ヨニエッグがない場合または妊娠中などはそのままおこないます。その際もヨニエッグが(ヨニに)あると想像しながら行なってください。あなたのイメージは大きく影響します。

1:橋

仰向けになって膝を立ててください。お尻を上にあげながら(鼻から)息を吸います。骨盤底筋をゆるめてリラックスを感じながら、太もも〜腰〜背骨を上に引っ張りあげるイメージで。(口から)息を吐きながらお尻をおろしていきます。この時ヨニをきゅうっと閉めてヨニエッグを臍の方に向かって絞りあげる、吊りあげるのをイメージしてください。これを繰りかえし、慣れてきたら15回×3セット!

 

2:ラクダ乗り

床に膝まずきます。膝はひらいて手は太ももの上に。息を吸いながら前傾します。このとき胸(ハート)を開きましょう。次に息を吐きながら後方へ。背中を丸くし骨盤底筋とヨニエッグをイメージしながら。尾骨(脊椎の一番下)に押し込むようなイメージで。深くゆっくりと呼吸しながら2分間。

 

3:キャット&カウ

四つん這いの姿勢になります。両手は肩の真下、両膝はお尻の真下におきましょう。息を吸いながらお腹(腰部分)を下にさげます。お尻と胸は空を見あげるイメージで。次に息を吐きながら顎を胸の方に押しこみ背中を上にあげていきます。このときエッグの周りの筋肉をぎゅっとしぼります。

官能的な音楽をかけながら、目を閉じて3分間続けるのはいかがでしょう。時には一緒にセクシーな声を出しながら深く呼吸してみる。自分がみずみずしく、生きてる!と感じていきますよ。