VOICE5 なんてかわいそうな私

yuko:ある日猛烈に可哀想になったんですよね。私の体。
もしもこれから誰も私の体を愛さないとしても、私だけは私を愛してあげないと本当に可哀想だなって。
私にも大切に扱われないって、本当にごめんね、私だけの私の体。
たった一つの、一番身近な肉体を大切にしようと思えたら、コンプレックスが「まぁいいか」になりました。


らむ:この気づきってすごく大きいですね。
コンプレックスで悩んでいる方たちにとったらここの部分てすごく響くと思うんです。
私にも響きました。
私自身もいつの間にか世間一般の美の基準に自分を当てはめて、そうなれてない自分を煽り出しているのに気づいてから「ごめんね」ってひたすら自分に謝ってハグをしていた時がありましたね。
yukoさんのようにまずは自分のこと可哀想だって思えることがコンプレックスを受け入れる第一歩なのではないかと思いました。

 


yuko:コンプレックスとか自分が見たくないものを受け入れるって、言うのは簡単だけど、なんだか本当に難しいし苦しいし辛い。
頭でわかっちゃいるけど、どう受け入れていいかわからない。
他の誰かでなく、自分が自分を否定して拒絶して嫌がっていたんだと気づいたとき本当に泣けましたね。こんな可哀想なことないですよね。
一番近くで、いつも一緒で、唯一無二の、自分に否定されるって。
自分がそうされたらどう思う?っつーか自分がそれやってんだよ!って思ったら、
猛烈びっくりですよ。イジメだったら大問題ですし子育てだったら子の人格を奪います。
自分の中にもそういう原型があったということがはっきりわかりました。
そんなこと人には絶対しない!と思っていたとしても、自分にやってたら同じことだなと。

そして私もらむさんみたいに、ずーっとハグしましたよ。
 
 
 
らむ:なんだかちょっと感動。(涙)口では簡単に言えるけど、体現するのって難しいから
それを受け入れられるようになったので本当にすごいことだと思います。

らむ:私から見つめたyukoさんという存在。
見たままを「その通り」に写真に表現したんです。
私から見えているありのままの姿はこれですよって。
それを受け取ってくださったんですね。
自分だけの世界じゃなくなった記念日ともいえますね^^!

yuko:それが自分の内側の独り言だけでなくw、らむさんは写真にしてくれた。らむさんが私を見つめてくれて、愛してくれたって。思えて嬉しかったです。私だけの世界じゃないんだもの、その証拠に写真がある笑
ありのままの私を表現したいといいながら、コンプレックスを見せられないとか自分のプロフィールを公表できないとかって、自分にすごい矛盾を感じつつも難しかったのですがそれが段々ほどかれてきました。